浜松の伝統工芸品をアレンジしたオリジナルノベルティを製作しました! コラム2020.06.08

オリジナルノベルティを通して

日本でも有数の健康長寿を誇る浜松市、当センターはこの地から更なる予防医学の発展に貢献し、PET-CTを用いたがん検診や認知症診断がより皆様に身近なものになるよう努めています。
今回はその“浜松”をキーワードに伝統工芸品をアレンジし、“使ってもらって・持ち歩いてもらって・話のタネにしてもらえる”ようなオリジナリティ溢れるノベルティの製作にこだわりました。このノベルティが、健康やがん検診を考えるきっかけとなれば幸甚です。
 

「浜松(ちゅう)(せん)そめ」で作るオリジナル手拭い

“浜松注染”オリジナル手ぬぐい
注染とは型を使った手染めによる染色技法で、表も裏も全く同じ色に染まり、染料のにじみや混ざり合うぼかしが特徴です。
水が豊富で、強い風が吹く染め物に適した風土である浜松では、大正12年の関東大震災を機に首都圏から職人達が流入し、注染技法による浴衣の生産が盛んになり、今に至ります。
PETがん検診をイメージした人体モデルに日本伝統の模様を組み合わせ、PET検査が有用とされる“がん部位”を水ぼかしという注染独自の技法で表現しました。

当センターの名入れ扇子と「遠州綿(めん)(つむぎ)」のオリジナル扇子袋

オリジナル扇子&“遠州綿紬”扇子袋
遠州綿紬は、柔らかな質感・温かみのある日本古来の色・遠州縞を代表とする独特の模様が特徴で、今も職人の手によって作られ、伝えられる希少な織物です。
当センターが所在する浜松市(遠州地方)は、棉作りに適した気候を生かし、徳川家康の時代より綿花の栽培が盛んに行われてきました。
糸と糸を紡げば布となり、人と人が紡いで伝統となるように、PETがん検診を通して【あなた】の健康のお役に立ちたいという思いを込めました。

“数量限定・なくなり次第終了”で受診者プレゼント中!

当センターのPETがん検診をご受診頂いた方に、今回ご紹介したオリジナル手拭いや扇子セットを進呈しています。使うほどに生地が馴染んで風合いの出る注染手拭いや、遠州綿紬の質感・色合いを涼風と共にお楽しみ下さい。
 
事務局 (004)