PET施設認証について

浜松PET診断センターで使用するPET薬剤は原則として全て当センターで院内製造し、高い基準にて管理運用しています。
特に、認知症の発症に関係があるとされるβアミロイドの脳内蓄積を調べる検査(アミロイドイメージング検査)で使用されるPET薬剤のうち、「Florbetapir(18F)注射液」においては日本核医学会の定める厳しい合成基準を満たし、日本でも数少ない診療用として認証を受けています。
また、「18F-Florbetapir」及び「18F-Flutemetamol」を使用したアミロイドイメージング検査において、日本核医学会による撮像施設認証を取得しており、臨床治験などで要求される厳しい撮像基準にも対応しています。
 
 

PET薬剤製造施設認証とは

PET薬剤製造施設認証は、分子イメージング臨床研究に用いるPET薬剤についての基準に基づいて当該施設が当該PET薬剤を高い品質と信頼性で製造できることを日本核医学会として認証するもので、用いるPET薬剤合成装置とPET薬剤名を特定して行います。
認証の対象となる診療用アミロイドイメージング剤のうち、当センターではMPS200AβというPET薬剤合成装置を用いたFlorbetapir(18F)注射液の認証を受けています。

PET撮像施設認証とは

PET撮像施設認証は、分子イメージング臨床研究に用いるPET薬剤についての基準に基づいて、当該PET施設が当該PET検査を学会が定める標準的な方法で実施し高い質のPETデータを収集することができることを認証するもので、PET検査種目と用いるPETカメラを特定して行います。
認証の対象となるPET検査種目のうち、当センターではアミロイドイメージング剤を用いた脳PET撮像18F-Florbetapir及び18F-Flutemetamolの認証を受けています。